不可能をコトバの力で突破せよ!!「NO」を「YES」に変える魔法の技術とは【応用編】
どーも、やまゆーです!
前回は、
「NO」を「YES」に変える魔法の技術
を紹介しました。
その魔法の技術とは、
①自分の頭の中をそのままコトバにしない
②相手の頭の中を想像する
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
の3ステップでした。
(まだ未読の人はこちらのから!!
→不可能をコトバの力で突破せよ!!「NO」を「YES」に変える魔法の技術とは【基礎編】 - 会話ベタコミュ障専門コミュニケーション攻略サイト)
しかし、言うなれば、
これは「NO」を「YES」に変えるための最低限知っておけばいい基礎レベルです。
なので、今回の記事では、
そのさらに上のレベル、「応用編」
を紹介しようと思います。
実際、今回の応用編は
前回の基礎編よりさらに不可能を可能にする力を持っていると言っていいでしょう。
この技術は人生の勝負どきでも、大きなプレゼンでも役に立ちます。
しかしさらに僕がこの技術をオススメしたいのは、日々のちょっとしたことから使うことです。
使っていると、日々に変化が起こり始めます。
そして、その変化はだんだんと大きくなってあなたの人生を変えることでしょう。
自分のお願いを、思ったままストレートに口に出すのでは、「YES」になるか、「NO」になるか運に任せるしかありません。
自分の人生です。
運に任せるよりは、少しでも成功の確率を、自分の技術1つで上げれるようになるのなら身につけない手はないでしょう。
それでは実際に応用編で何を教えるかというと、
ステップの②、
「相手の頭の中を想像する」
ときの4つのとっておきの切り口
をご紹介させていただきます。
それはズバリ
①「相手の好きなこと」
②「嫌いなこと回避」
③「認められたい欲」
④「あなた限定」
の4つです。
相手の頭の中を想像したときに、最も相手の心が動くであろうものを選択するだけでOKです。
具体的な例と一緒に見ていきましょう。
「YES」に変える4つの切り口
では今から効果抜群の、
不可能を可能にする、4つの切り口を紹介していきます。
①相手の好きなこと
これは「NO」を「YES」に変える技術の中でも王道の作り方です。
あなたの求めることをストレートに言うのではなく、
「相手の好きなこと」からつくることにより相手のメリットに変えるのです。
そうい言い換えることによって、「YES」をもらえる可能性がぐんと上がります。
例えば、
あなたは仕事で移動中、手軽に食事をとりたくて、早さ優先でファストフード店に入ったとします。
あなたの注文したフィッシュバーガーはどうやら時間がかかるそうです。
さて、ここで店員に言われるコトバが
「4分ほどお待ちいただけませんか?」というお店都合のものだったらあなたは待つでしょうか?
おそらく待たないでしょう。だって早さ優先でこの店に来たので。
しかし、こう言われたらどうでしょう?
「できたてをご用意いたします。4分ほどお待ちいただけますか?」
こう言われると待とうと思うのではないでしょうか?
できたてなら美味しいし、いいかと。
でも考えてみると、できたてなのは当たり前です。待った上にできたてじゃないということはありえません。
このよつに、
相手の好きなこと、メリットから話すことで結果を変えることができるのです。
実はどちらも「4分待って」という内容ですが、ストレートにお願いをするのではなく、
相手の「好きなこと」を使うことにより、
「NO」を「YES」に変えることができるのです。
②「嫌いなこと回避」
一方で、
相手の嫌いなことからつくることもできます。
「こちら嫌いでしょ?、だからやない選択をしましょう」
という切り口です。
こちらは使い方次第で大きな効果が期待できます。
例を見てみましょう。
芝生が踏まれて、困っています。
注意書きの立て札をつくるとき、どう書いたら人は芝生に入らなくなるでしょう?
「芝生にはいらないで」
→あなたのメリットでしかない。
「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」
→相手の嫌いなことからつくり、あなたのお願いを聞くこと(芝生にはいらないこと)が相手のメリットに変わった。
ただ、「芝生に入らないで」と言われても、人は芝生に入るものです。
ストレートに要望を言うのではなく、相手にとって入りたくなくなるよう、
「嫌いなこと回避」でコトバをつくる
のです。
まったく同じお願いであっても、コトバを変えるだけで効果が変わってしまうのです。
③認められたい欲
これは、ステップ②で
相手の頭の中に、「他人に認められたい」とか「いい顔を見せたい」ときに効果を発揮する技術
です。
人間のDNAには「認められたい欲」が組み込まれていて、
それを満たすためにちょっとくらい面倒なことでもやろうと思うのです。
これは年齢にかかわらず、男性でも女性でも当てはまります。
特に、面倒くさいと思われるものをお願いするときにはコレです。
例えば、
残業を頼むとき何と言えば、快く引き受けてくれるでしょう?
「残業お願いできる?」
→あなたのメリットでしかない。
「君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない?」
→認めているコトバから始まっていることで、面倒くさいこともやってみようとする気持ちが生まれる。
えてして、頼みごとは、相手にとって面倒くさいことです。
上司と部下の関係だったら、それは仕事としてやらないといけないからこの技術を使わずとも部下は動くでしょう。
しかし、この「認められたい欲」を使えば相手の気の乗り方が変わります。
最終的にあがってくる内容も、クオリティの高いものが期待できます。
④あなた限定
こちらは、ステップ②で相手が「寂しがりや」とか「自分が好き」というときに効果を発揮します。
もともと人は「あなた限定」に弱いです。
これは使うときには、良心のもとに使っていただきたい技術です。
皮肉のようですが、「あなた限定」からつくるこの技術が効くのは、実は、沢山の人数にお願いするときです。
例えば、誰も行きたくない自治会のミーティングに誘うときの伝え方。
「自治会のミーティングに来てください」
→あなたのメリットでしかない
「他の人が来なくても、山本さんだけには来て欲しいんです」
→その人の名前を使い「私ことが必要と思ってくれている」と思わせ、心を満たすことで相手のメリットに変える。
「お願い」は相手との共作である
ここまで相手に「YES」を言わせるための切り口を4つ紹介しましたが、
どの技術でも核となるのは、
相手のことを想像してコトバをつくる
ということです。
「NO」を「YES」に変える技術の答えは相手の中にあります。
「お願い」はあなたのコトバではなく、あなたと相手との共作なのです。
この技術を実践することは、あなたの未来を変える可能性があります。
就職先、転職先、留学の実現、結婚相手。
でも、これだけは忘れないでください。
この技術は決して楽勝で人生を過ごす技術ではありません。
そう思った瞬間、うまくいかなくなります。
こへは相手のことを想像する技術、
言い換えれば、相手への愛情を表現する技術
です。
この記事を読んだあとでもすぐ誰かにお願いすることがあると思います。
そこで学んだ3つのステップ、4つの切り口をつかってみてください。
今までのお願いでは実現しなかった結果を生み出すはずです。
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追伸:
半年前の僕は本当に人にお願いをすることが苦手でした。
簡単なお願いでも人に頼むのが悪い感じがして全て自分でかかえこんでしまい精神的にまいってしまうということばかりでした。
でも今は、OKを貰いやすいお願いの仕方を知ったことで、適度に人にお願いをしやすくなりました。
また小さなことだけではなく、「これちょっと頼むのはアレかなぁ...」となるような、難しいお願いも受けてもらいやすくなりました。
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