スムーズなコミニュケーションをするのに適切な「声の大きさ」があるって本当!!??
どーも、やまゆーです!
今回の記事では、ズバリ
「コミニュケーションに適切な『上手な声のボリューム』調整法」
をお教えしたいと思います。
実は、声の大きさ、
つまり「声量」というものも、人とのコミニュケーションの中では大きく影響を与えるものの1つです。
声ひとつで人の印象は驚くほど変わります。
その場面、その状況に応じた、声のボリューム調整のテクニックを身につけることは、
今後の仕事だけでなく、プライベートでも必ず役にたちます。
逆に、ケースバイケースでの適切な声のボリュームというものを知っておかないと、あなたは周りから
「KY(空気読めない)な奴」
とのレッテルを貼られる恐れもあります。
「声のボリューム」の正解は、場面場面でその都度違います。
現在の日本ではどちらかと言うと、
「小さな声」よりは、ハキハキと聞き取りやすい「大きな声」が良しとされてますが、
いつどこでもそうというわけではありません。
例えば、あなたがよく人に
「声のボリューム考えて...」と注意されることがあるなら、今回の記事は必読です。
では、
声の「ちょうどいいさじ加減」の極意
とはどういったものなのかを
今から見ていきましょう。
ポイントはボリュームの「使い分け」
先にもいったように、
「いつでも明るく大きな声」がいいわけではなく、
話の性質によって声の大きさは使い分けた方が良いのです。
では、どのように、使い分けたらいいのでしょうか?
先に答えを言うと、
・相手について話しているときや、相手の話を聞いているときは、ボリュームを大きく
一方、
・自分の主張をするときは、ボリュームを小さく
を心がけてみましょう。
相手の話をしているときのボリュームが100とすると、
自分の主張をするときには50~60くらいのボリュームで十分です。
相手の話をしているときにはボリュームを大きくすることで、
「興味を持っている」
という姿勢を示すことができます。
また、自分の主張のボリュームを小さくするのには、
相手の「注意を引きつける」効果があります。
小さいボリュームで話すことで
「ここだけの話なんですが...」
というニュアンスが出しやすいです。
さらに、
「ちょっとだけ聞こえにくい」くらいの方が相手も耳を傾けるので、
話への集中力が高まるのです。
自分にとって興味のない話=「雑音」
また、自分の主張のときにボリュームを絞るのは、
相手に「うるさい」と思われないようにするためです。
人間にとって「興味のない話」というのは、「雑音」と同じようなものです。
あるデータでは、
雑音といのは、5割増しくらいの大きな音で聞こえてしまうそうです。
例えば、
僕の友達に、Y君という
「THE体育会系で、明るく気さくで楽しい性格がウリ!」
みたいな人がいます。
彼はいつもどんなときでも、自分から積極的に話をし、場を盛り上げてくれるので、
彼と話すことは僕にとってとても楽しいものなのですが、
ある日、その彼を含む何人かで飲み会をしていたときです。
その明るさやおしゃべりが、やけにけたたましく聞こえてしまったのです。
「Y君うるさいよ!もう少し声小さくならない!?」
と何度か文句をいってしまったほどです。
そのとき彼に文句を言ったときの話題を思い出してみると、
「Y君のマニアックな趣味」、「Y君の高校時代の話」...
と、他の人にとってはまったく関係のない話。
つまり、その場にいる誰もが興味のない話だったのです。
本人は自分の話なので楽しいのですが、
本人が盛り上がるほど、周りは引いてしまうという悪循環になってしまいます。
このようなことを防ぐためにも、
会話の内容に応じた、「ボリュームの調整」
というのは必要になってくるのです。
さじ加減がわかってくると、
自分で会話のペースをつくることができるのでとても便利なテクニックです。
ぜひ、トライしてみてください。
今回のワーク
では、今回のワークです。
①次に誰かと話すときに、
「今、自分が話していることは相手についてのことか、自分についてのことか」
ということを考えてみる。
②それに応じて、声のボリュームを適切な大きさに、意識的に変化させてみる。
③それを3回繰り返す。
記事をただ読んで満足するのでは意味がありません。
その内容を実際に行動に起こしてはじめ意味があるのです。
まずは簡単なところから、
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追伸:
ほんの半年前まで、僕はどんな内容の会話でも同じ声の大きさで話していました。
特に内容によって声の大きさを変えたりはしていなかったので聞く人からすると、のっぺりしていて聞きずらかったかもしれません。
しかし今は、ケースバイケースによって声の大きさを使い分けることが意識できているので、
人との会話にも抑揚がきちんとつけて話せていると思います。
ちょっとしたコツで人はかわれるものです。
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